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LXC／LXD 調査

Table of Contents

• (調査中)LAN から DHCP で IPアドレスを取得し、LAN から接続できるようにする
  • チャレンジ1
  • チャレンジ2
    • ホストで実行
  • ★作成済みのコンテナに外部から接続可能な NIC を追加
• ストレージプール
  • ディスク容量が足りなくなったので、LVM を用意してストレージプールを作成
    • ボリュームグループを作成
    • ストレージプールを作成してコンテナを作成
  • ストレージプールを LVM で作成
  • コンテナを別のストレージプールに移動
    • 流れ
    • 手順
  • ボリューム

(調査中)LAN から DHCP で IPアドレスを取得し、LAN から接続できるようにする

チャレンジ1

チャレンジ2 で書いているプロミスキャスモードを有効にすることで、有線LAN接続では、この方法でもネットワーク上のホストと接続できることを確認済み

• ホストで実行
  lxc config device add <コンテナ名> eth1 nic name=eth1 nictype=macvlan parent=enp0s8
• コンテナ内で実行
  vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1

  DEVICE=eth1
  BOOTPROTO=dhcp
  ONBOOT=yes
  HOSTNAME=centos7-1
  NM_CONTROLLED=no
  TYPE=Ethernet
  MTU=
  DHCP_HOSTNAME=`hostname`

systemctl restart network

チャレンジ2

有線LAN接続であれば、この方法でネットワーク上のホストと接続できることを確認済み

ホストで実行

• default プロファイルを複製
  lxc profile copy default lanprofile
• LANに出て行く NIC を確認(enp0s8)
  ip route show default 0.0.0.0/0
• 複製した lanprofile の設定を変更
  lxc profile device set lanprofile eth0 nictype macvlan
lxc profile device set lanprofile eth0 parent enp0s8
• 設定を確認
  lxc profile show lanprofile
• LANに出て行く NIC をプロミスキャスモードに設定
  sudo ip link set enp0s8 promisc on
  または
  sudo ifconfig enp0s8 promisc
• コンテナを作成
  lxc launch -p lanprofile images:centos/7/amd64 centos7-1
• ネットワーク状況を確認
  lxc exec centos7-1 ip a s
• DHCP で IPアドレスを取得
  lxc exec centos7-1 dhclient eth0
• IPアドレスが取れたか確認
  lxc exec centos7-1 ip a s
• 起動時にプロミスキャスモードに設定する
  sudo vi /etc/rc.local

  #!/bin/sh
  
  /sbin/ip link set enp0s8 promisc on

sudo chmod 755 /etc/rc.local

あとはコンテナ起動時に DHCP サーバから IPアドレスを取得する設定をする
(例)

DEVICE=eth0
BOOTPROTO=dhcp
ONBOOT=yes
HOSTNAME=mycentos
NM_CONTROLLED=no
TYPE=Ethernet
MTU=
DHCP_HOSTNAME=mycentos

★作成済みのコンテナに外部から接続可能な NIC を追加

lxc network attach <ホスト側のプロミスキャスなNIC> <コンテナ名> <コンテナに割り当てるNIC>

(例)

lxc network attach eth0 mycentos eth1

ストレージプール

ディスク容量が足りなくなったので、LVM を用意してストレージプールを作成

ボリュームグループを作成

• パーティションを作成
  sudo fdisk /dev/sdb

  Command (m for help): n
  Select (default p): p
  Partition number (1-4, default 1): 1
  Command (m for help): t
  Selected partition 1
  Hex code (type L to list all codes): 8e
  Command (m for help): w
  

• 物理ボリューム作成
  sudo pvcreate /dev/sdb1
• 作成した物理ボリュームを確認
  sudo pvdisplay
• ボリュームグループを作成
  sudo vgcreate VGdata /dev/sdb1
• 作成したボリュームグループを確認
  sudo vgdisplay
• 論理ボリュームを作成
  sudo lvcreate -n LVdata -l 100%FREE VGdata
• 作成したボリュームグループを確認
  sudo lvdisplay
• ボリュームグループを ext4 で初期化
  sudo mkfs -t ext4 /dev/mapper/VGdata-LVdata
• /data ディレクトリを作成してボリュームグループをマウント
  sudo mkdir /data
sudo mount -t ext4 /dev/mapper/VGdata-LVdata /data
• 起動時に自動的にマウントされるように設定
  sudo vi /etc/fstab

  /dev/mapper/VGdata-LVdata /data ext4 defaults,noatime 0 0
  

ストレージプールを作成してコンテナを作成

• ストレージプール用ディレクトリを作成(パーティション直下にストレージプールを作成できない)
  sudo mkdir /data/lxd
lxc storage create pool2 dir source=/data/lxd
• ストレージプールの一覧を表示
  lxc storage list
• ストレーブプールの情報を表示(どのコンテナから使われているかなど)
  lxc storage info <プール名>
• 作成したストレージプールを使ってコンテナを作成
  lxc launch -p lanprofile -s pool2 images:centos/7/amd64 <コンテナ名>
• プロファイルのデフォルトストレージを変更
  lxc profile device set lanprofile root pool pool2

ストレージプールを LVM で作成

• バーテションを作成

  sudo fdisk /dev/sdc
  Command (m for help): n
  Partition type
     p   primary (0 primary, 0 extended, 4 free)
     e   extended (container for logical partitions)
  Select (default p): p
  Partition number (1-4, default 1): 
  First sector (2048-629145599, default 2048): 
  Last sector, +sectors or +size{K,M,G,T,P} (2048-629145599, default 629145599): 
    
  Created a new partition 1 of type 'Linux' and of size 300 GiB.
  Command (m for help): w
  

• ブロックデバイスとして作成したパーティションを指定し、ストレージプールを作成
  lxc storage create lvmpool lvm source=/dev/sdc1

コンテナを別のストレージプールに移動

流れ

1. イメージ作成
2. プロファイルとストレージプールを指定して、イメージからコンテナを別の名前で作成
3. 元のコンテナを削除
4. 作成したコンテナをリネーム
5. イメージを削除

手順

• コンテナからイメージを作成
  lxc publish hoge-container --alias hoge-image
• イメージ一覧を表示して確認
  lxc image list
• プロファイルとストレージプールを指定して、イメージからコンテナを作成
  lxc init hoge-image -p lanprofile -s lvmpool hoge2-container
• コンテナの一覧を表示して作成されているか確認
  lxc list
• コンテナの情報を表示して確認
  lxc info hoge2-container
• 元のコンナテを削除
  lxc delete hoge-container
• 作成したコンテナを元のコンテナの名前でリネーム
  lxc mv hoge2-container hoge-container
• コンナテ一覧を表示して確認
  lxc list
• 作成したイメージを削除
  lxc image delete hoge-image
• イメージの一覧を表示して削除されたか確認
  lxc image list

ボリューム

• ボリュームの作成
  lxc storage volume create <ストレージプール名> <作成するボリューム名>
• ボリュームの情報を表示
  lxc storage volume show <ストレージプール名> <表示するボリューム名>
• ボリュームの一覧を表示
  lxc storage volume list <表示対象ストレージプール名>
• ボリュームをコンテナにマウント
  lxc storage volume attach <ストレージプール名> <ボリューム名> <コンテナ名> <マウントポイント>
  ※コンテナ起動中でもマウント可能

• ボリュームをデタッチ
  lxc storage volume detach <ストレージプール名> <ボリューム名> <コンテナ名>

• ★ホストのディレクトリをコンテナと共有
  lxc config device add <コンテナ名> <共有名> disk source=<ホストのディレクトリ> path=<コンテナのディレクトリ>
  コンテナが起動中でも、即反映される
  コンテナのディレクトリは作成しておかなくても OK