lsof
パラメータ
- ファイル名を指定
lsof <ファイル名>
(例) `lsof /var/log/httpd/access.log`ファイル名>
- ディレクトリを指定
lsof +D <ディレクトリ>
(例) `lsof +D /var/log/httpd/`ディレクトリ>
- コマンドで指定
lsof -c <コマンド>
(例) `lsof -c java`コマンド>
- 複数のコマンドを指定
lsof -c <コマンド> -c <コマンド>
(例) `lsof -c java -c ruby`コマンド>コマンド>
- 指定したコマンド以外を表示
lsof -c ^<コマンド>
(例) `lsof ^java`コマンド>
- ユーザを指定
lsof -u <ユーザ>
(例) `lsof -u root`ユーザ>
- プロセスIDを指定
lsof -p <プロセスID>
プロセスID>
- プロセスの下にぶら下がっているスレッドも対象とする
lsof -p <プロセスID> -K -aプロセスID>
- ネットワーク情報を表示
lsof -i
- ポート番号を指定
lsof -i:<ポート番号>
(例) `lsof -i:80`ポート番号>
- 複数のポート番号を指定
(例) lsof -i:80,8080
- プロトコルを指定
lsof -i <プロトコル>
(例) `lsof -i tcp`プロトコル>
- 複数の検索条件を指定(OR条件)
(例) lsof -u root -c java
- 複数の検索条件を指定(AND条件)
(例) lsof -u root -c java -a
末尾に -a を指定
- 一定間隔で実行
(例:3秒間隔) lsof -c java -r3
(参考) lsofコマンドで覚えておきたい使い方9個
例
- IPv4 でリスンしている TCP ポートの一覧を表示
sudo lsof -nP -i4TCP -sTCP:LISTEN
- IPv4 で接続中の TCP ポートの一覧を表示
sudo lsof -nP -i4TCP -sTCP:ESTABLISHED
- 削除したにもかかわらず、プロセスがつかんだまま解放されていないファイルを表示
lsof | grep deleted