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VirtualBox
共有フォルダ
- VBoxManage コマンド
- Mac関連

VirtualBox

ストレージ拡張

VirtualBox 管理画面左にあるリストの一番上に表示されている「ツール」のバーガーボタン≡をクリックして「メディア」を選択
拡張したゲストの vdi を選択して画面上にあるツールバーの「プロパティ」ボタンをクリック
画面右下に現在のディスクサイズが表示されているので、新しいサイズを入力して「適用」ボタンをクリック
lsblk を実行
次のように表示された場合は sda を拡張 ``` NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT sda 8:0 0 10G 0 disk └─sda1 8:1 0 5.9G 0 part / sr0 11:0 1 1024M 0 rom
sda を拡張
```
sudo growpart /dev/sda 1
```

再度 lsblk を実行して sda1 が拡張されているか確認

NAME   MAJ:MIN RM  SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
sda      8:0    0   10G  0 disk
└─sda1   8:1    0   10G  0 part /
                    ^^^ ココ
sr0     11:0    1 1024M  0 rom

df -hT で / のファイルシステムを確認

ファイルシス   タイプ   サイズ  使用  残り 使用% マウント位置
/dev/sda1      xfs        5.9G  5.1G  779M   88% /

xfs の場合は xfs_growfs を実行してパーティションを拡張
```
sudo xfs_growfs -d /
```

※vagrant で作成した vmdk をこの方法で拡張すると vmdk ファイルが壊れる ので、Vagrantfile の config.disksize.size で拡張すること。

There was an error while executing `VBoxManage`, a CLI used by Vagrant
for controlling VirtualBox. The command and stderr is shown below.

Command: ["startvm", "47805c35-d16d-434e-881c-ff5f6077d676", "--type", "headless"]

Stderr: VBoxManage: error: Could not open the medium '/xxx/xxx_default_1739791434726_74041/xxx-amd64-disk001.vmdk'.
VBoxManage: error: VMDK: inconsistency between grain table and backup grain table in '/xxx/VirtualBox VMs/xxx_default_1739791434726_74041/xxx-amd64-disk001.vmdk' (VERR_VD_VMDK_INVALID_HEADER).
VBoxManage: error: VD: error VERR_VD_VMDK_INVALID_HEADER opening image file '/xxx/VirtualBox VMs/xxx_default_1739791434726_74041/xxx-amd64-disk001.vmdk' (VERR_VD_VMDK_INVALID_HEADER)
VBoxManage: error: Details: code NS_ERROR_FAILURE (0x80004005), component MediumWrap, interface IMedium

システムクロック

ゲストの時間を一時的に変更する(Vagrant で確認)
1. サービス停止
  sudo systemctl stop vboxadd-service
2. 時刻変更
  sudo date -s '2025/01/01 09:00'
3. サービス開始
  sudo systemctl start vboxadd-service
  ゲストの時刻がホストに合わせられる。
ゲストの CentOS の時間がずれないようにする
1. メニュー選択して Addtions CD Image をゲストOS が見えるようにする
  [Devices] - [Insert Guest Addtions CD Image…]
2. 必要なパッケージをインストール
  yum install gcc kernel-devel
3. Addtions CD Image をマウント
```
mount -t iso9660 -r /dev/sr0 /mnt
cd /mnt
```
4. カーネルソースのパスを環境変数 KERN_DIR に設定
  export KERN_DIR=/usr/src/kernels/2.6.32-696.3.2.el6.x86_64
5. インストーラを実行
  sh VBoxLinuxAdditions.run
6. 時刻同期するかどうかの閾値を 1秒に設定
  /usr/sbin/VBoxService --timesync-set-threshold 1000
7. 再起動しても有効になるように設定
  /usr/bin/VBoxControl guestproperty set "/VirtualBox/GuestAdd/VBoxService/--timesync-set-threshold" 1000
8. 設定を確認
```
/usr/bin/VBoxControl guestproperty get "/VirtualBox/GuestAdd/VBoxService/--timesync-set-threshold"
Oracle VM VirtualBox Guest Additions Command Line Management Interface Version 5.1.22
(C) 2008-2017 Oracle Corporation
All rights reserved.
     
Value: 1000
```
  ※VirtualBox 5.1 で実行
ホストがスリープしたなどでゲストの時間がずれてしまった場合に、ゲストの時刻をシステムクロックに合わせるゲストで実行
```
sudo systemctl stop vboxadd-service && sudo date -s '2020/01/01 09:00' && sudo systemctl start vboxadd-service
```
VirtualBox のサービスを止めた上で、大幅に時刻をずらしておくと、次にサービス開始した時に、少しずつ時刻を合わせていくのではなく、一気に合わせてくれる。

ゲストのファイルを別ドライブに移動

ホストのディスク容量が少なくなったなどで、ゲストのファイルを別ドライブに移動
※Windows はこの方法では移動できないので注意。別ドライブへの再インストールが必要になりそう。
1. ~/VirtualBox/ 配下の VM のフォルダを別ドライブにコピー。
  (例) /Volumes/SSD/VirtualBox/ にコピー
2. VirtualBox の画面からコピーした VM を選択して、メニューから「除去」をクリック。
  この時「除去のみ」を選択し、「すべてのファイルの削除」は選択しない。
3. VirtualBox の画面から「追加」を選択して、別ドライブにコピーしたフォルダ配下にある、拡張子 .vbox を選択。
4. 追加した VM を起動して、起動できることを確認。
5. コピー元のフォルダを削除。

別マシンにコピー

別のマシンにゲストOSをディレクトリごとコピーした後、コピー先でゲストを追加できない(ディスクイメージが見つからない)
- 設定ファイル *.vbox をエディタで開く
  1. <AttachedDevice> 〜 </AttachedDevice> をコメントアウトする
  2. ゲストを追加する
  3. ゲストの設定画面を開き、「ストレージ」で「既存のディスクを追加」を選択して、ファイルを選択する

Addtions インストール

VirtualBox に Linux をインストールした後、Addtions をインストール。
1. ゲスト OS を起動。
2. [Devices] メニユーから [Insert Guest Addtions CD Image…] をクリック
3. 次のコマンドを実行
```
mount -rt iso9660 /dev/cdrom /mnt
cd /mnt
./VBoxLinuxAdditions.run
```
  - カーネルを変更した場合などは次のコマンドを実行(UEK から RHCK など)。
    /sbin/rcvboxadd quicksetup all
    - カーネル変更後の addtions 再構築に必要な RPM をインストールする場合
      sudo yum install kernel-devel kernel-headers dkms gcc gcc-c++

共有フォルダ

共有フォルダを一般ユーザー(root ではない)から参照・更新できるようにする。
VirtualBox の共有フォルダは root ユーザーと vboxsf グループに対して rxw なので、ユーザーを vboxsf グループに追加する。
```
usermod -aG vboxsf <user>
```

VBoxManage コマンド

ゲストOSを画面なしで起動
VBoxManage startvm "GuestName" --type headless
実行中のゲストOS一覧を表示
VBoxManage list runningvms
ゲストOSの詳細情報を表示
VBoxManage showvminfo "GuestName"
ゲストOSの一覧を表示
VBoxManage list vms
利用可能な OS の一覧を表示
VBoxManage list ostypes

Mac関連

ゲストの MacOS に GuestAddition をインストールした後、高解像度に設定する。
(例) 1920 x 1200 に設定する場合

VBoxManage setextradata "MacOSMountainLion" "VBoxInternal2/EfiHorizontalResolution" 1920
VBoxManage setextradata "MacOSMountainLion" "VBoxInternal2/EfiVerticalResolution" 1200
VBoxManage setextradata "MacOSMountainLion" "VboxInternal2/EfiGraphicsResolution" "1920x1200"